妖怪大戦争

パチでは5000円ぐらいぶっこんで、当たらなかったので
それ以降やったことがなかったのだが。
この映画のキャンペーンの一環としてでてた台だったのだ。
 
で、角川映画だったのね。でも歴彦ブランド。
しかし、CGやSFXにはそうとう金かけてますよ。
さすが角川グループ創立60周年記念作品。
 
自分がお子様で、妖怪出現シーンを劇中のタダシ君ぐらいに怖がれたら
そうとう楽しめると思われるのだが、大人になってしまったら
特に妖怪の登場シーンを怖くないと感じる自分が悲しい。
 
妖怪を演じているのは有名な役者さん達なのだが、
メイクで誰が誰やらよくわからなかった。
 
オレ的にはこの映画は加藤保憲復活というのがメイン。
トヨエツ版加藤もなかなかかっこいい。でもあまり活躍しない。
 
活躍するのは栗山千明嬢である。
強くて悪い女(妖怪?)を演じていたただくと、
この人はいいねぇ。もうイッチャッテル目つきが凄いのよ。
 
そして、川姫(河童の妖怪)が、超エロ〜イ。
もう艶かしいやらなんやら、小学生には刺激強すぎ。
 
神木隆之介くんも凄い演技力。
ラストの宮迫との掛け合いなんか、完全に宮迫が演技負けしている。
 
タダシ君の怒り、川姫の叫び、宮迫の嘆息、アギの愛と悲しみと。
そんなやや重いテーマも含みつつ、恐怖あり、笑いあり、
お色気に涙ありと、エンターテインメント映画である。
 
見逃している人は、見といていいんじゃないかな。
もう、ほとんどやっていないだろうけど。