牙狼第七話「銀牙」

いゃあスゲースゲー。横になって見てたのに、座り直しちゃいました。
熱いね!!こいつぁ。
先週の及川奈央の太股首締めアクションも凄いと思ったが
(あの時は、どんな動きをしているのかスローで見直しちゃいました。
いやいや純粋にですヨ。勿論エロ要素抜きですよ、当たり前じゃないですか)
今週のバトルシーンは、もうねぇ。
そこら辺についてはandyさんのブログをご覧下さいって感じです。
http://d.hatena.ne.jp/andy22/20051119/p6
 
ここでは別の側面から。
いや高らかに謳った、んだと思うんだ。
ウォシャウスキー兄弟よ!!
日本の毎週やってる30分の特撮番組はここまでやれるんだぜ」ってね。
白と黒のスーツ。
あの階段のある部屋。
高層ビルでのつかみ合い。
およそマトリックスを意識していないわけが無い。
 
マトリックスのカンフーアクションも確かに凄いんだけど、
牙狼のバトルシーンを見ると、こちらの方が遙かに実戦ぽく見える。
高層ビルディングの窓硝子を削りながらのバトルシーンにおいては
マトリックス越えの感がある。
勿論、マトリックスが無ければ牙狼のあのシーンもあり得なかったかもしれぬとは思う。
思うが、それでもあの映像をやってのけたのは、日本の特撮番組「牙狼」のチームなのである。
 
重力に抗いながら、黄金と白銀に輝く二匹の獣は、闇に火花を散らしながらしのぎを削る。
綺羅綺羅と砕け散り都会の闇に降りゆく硝子片。
わずか九十秒。
しかし、それはとてつもなく長い九十秒。
持てる技量の全てをぶつけあい、それでも決着が付かない鋼牙と零。
認めたくは無い。認めたくはないが・・・奴は強い。
壁に叩きつけるその拳には、どんな想いが込められたのか。
あれっ!? おれって零寄り?
 
まぁ、それはおいといて。
オモチャはいらねぇけど。
このDVDは欲しいわ。
とてつもない出来のものは、人の欲望を刺激する。
オモチャなんて無くても、こういう売り方が出来るんだよねぇ。