そばの汁

今週は小田原の方で夜勤。片道二時間を超える行程はもはや小旅行といえる(苦笑)。
通勤時に、間違って平塚止まりの東海道に乗ってしまった。
次の電車までちょっと時間もあり、小腹も好いたので
平塚駅ホームにある立ち食いそば屋に入る。
 
かけそばのチケットを渡し、待っている間にあたりをみると
つまみが沢山おいてあり、自由にチョイスできるようになっている。
そば屋というより飲み屋のテーストに近い。
客の常連らしい人と、店員さんが桜について話してる。
「桜が満開になってるね〜。花見はいった?」
「まだ行ってないけど、三日間は競輪があるから、その後だと
もう散っちゃって花見は無理ね〜」
なるほど、競輪客対応なのか、この店の作りは。
そういえば、平塚競輪は有名だ。
 
と、かけそばがあがってきた。
あ、ツユの色が薄い。っていうか、これは関西風!?
そばつゆとして見なれた、黒い醤油の色ではなく、
どんぶりの底まで透けてる感じの薄い汁。
ええっ!? こんなところで既にそばの汁は変わっちゃうの?
周りの駅のことについては不明だから、
たまたまこの駅だけ特別なのか分からないが、
旅行の雰囲気は更に高まった(涙)。
で、そばを喰ってみると、うま・・・くない。
っていうか普通の駅そばだ。
そうドラマチックにはいかないね。