みずしな孝之のミズシネマ2

月刊ジャンプで連載中のシネマ紹介マンガ第二巻。
今回の本はなんと裏表紙がない。
通常の映画紹介の「みずしな孝之のミズシネマ2」と
しなっちが入団した劇団「うわの空・藤志郎一座」にまつわる
マンガ「うわの空注意報」の両表紙。
本をひっくり返すことにより、どちらも表紙となる作りの本なのだ。
 
2003〜2005に公開された20本の映画を紹介しています。
一本目は「スパイキッズ3-D」、最後のは「ザ・リング2
あんまり大作とよばれる作品がラインナップされない理由の一つは
カバーを矧がした表紙に書いてあります。
1〜2巻でスターウォーズを扱ったこと無し。
ハリーポッターも無し。
ロード・オブ・ザ・リングは1のみ。
スパイダーマンは何故か1,2両方扱っていたが。
まぁ、でも大作ばかり扱うのも、しなっちっぽくないか。
でも今回もジャッキー・チェン映画は二本扱っていたりと。
しかし、一巻目より駄洒落ギャグが増えてるなぁ。
あんまり駄洒落ばかりというのもいかがな物か。
まぁ、面白いんだけどね。
 
「うわの空注意報」は、しなっちが劇団のワークショップに参加、その後に
劇団に入団し、劇団員の面々や紀伊国屋で公演したりとかの日々を
マンガエッセイでつづっている(その時の公演では、唐沢俊一氏も舞台に立ったとか)。
演劇に興味が無くても、しなっちの腕で面白く読むことが出来ます。