週刊モーニング

に連載している「刑事が一匹…」はなんなのだろうか?
シリアスを通り越すと笑いになるとは言うけれど、
実際、これはシリアスなのか笑いなのか?
作者さんの意図がまるで読めない。
思えば犯人の女が、海の中から子亀をまとわりつかせて登場するシーンが描かれた頃から
疑問だったんだが、被害者の女を救うため、刑事が乗る自動車を古い教会に突っ込ませて、
そこにあるキリスト像がもの凄くいいタイミングで犯人の女の上に倒れこみ、
主役の刑事が当然のように「アーメン」っていうのは、
とてもシリアスとは思えない、
というかギャグマンガだってこうは描かないと思うのだが。
 
あと「トゥィン・クル」もねえ。
面白くないマンガ、というより読むと嫌な気分になる子育てマンガって、
お金を出してまで読みたくないなぁ。
世の亭主族に双子の子を持つ妻の苦労を分からせたいのだろうか?
作者さんじたいが双子の親ということらしいが(といってもノンフィクションじゃない
みたいな「あおり」がマンガに書かれていた気がするが)、
フィクションであろうがなかろうが内容がグチと子供に対するのろけなのだ。
それでも面白いなら良いけれど、オレ的には面白くない。
なんというか掲載紙を間違っている感じ。