仮面ライダーカブト1〜2話

555は7割、剣は2話のみ、響鬼は9割は見てきた。
で、仮面ライダーカブトをみたが、555以来久々にこの感覚を思い出した。
「(ファイズは)毎週緊張感を持ってみていたなぁ」と。
前半響鬼ののんびり感もとても好きなのだが、
こういう緊張感もいいねぇって、とこかな。
(ま、二話目は一話目に比べて緊張感は減っているけど)。
それにしてもこの二話分に関しては相当頑張ったと思う。
響鬼に比べると、相当派手だし、ちびっ子受けもよさげ。
思ってたよりデザインもカッコイイし、オモチャの売れ行きも期待できそうだ。
そしてストーリー的に大人も十分楽しめそうな感じがする。
ただ、色んなところ(マトリックスとかエイリアンとか、
ま、平成ライダーからなら可かな)から
色んなパーツ(高速の車上戦闘、敵の直上からの攻撃とか555アクセルとか)を
持ってきた感が強いので、これからは独自色も出して欲しいかな。
でも、面白くてかっこよければリスペクトでOKって主義ですので
もっとやってくださってもいいです。
 
で、あとはこの主役天道総司(もう覚えちゃったよ)に共感できるかどうかにかかっている。
オレ的には出来そうな予感である。
ヤツが、やはり「激情の性格」の持ち主であれば。
(この括弧に括られた文字だけで察しがついたら驚くが)
たまたまかも知れないが、彼の行動は、
ひどくジョジョの奇妙な冒険第二部の主役ジョセフ・ジョースターを思い起こさせる。
登場シーンで財布を飛ばして泥棒を捕まえる下り(ジョジョはコーラの蓋を飛ばしていた)。
ワームに対して(しゃべってはいないが)「・・・だと思っていることだろう」とかは
「次にお前は○○という」を彷彿とさせる。
そのほかにもカブトが装甲を飛ばしてクロックアップするのはシルバーチャリオッツ
思い起こさせたり、ま、考え過ぎかも知れないけどね。
 
ジャンプしないライダーキックもちょっと驚いた。