松本零士ワールドその2

メーテルレジェンドは、松本ワールドをつなぐために作られたような作品で、
999のメーテルの母親ラー・アンドロメダプロメシュームって、
雪野弥生こと千年女王の名前なのですね
(ご丁寧に声優に藩恵子さんをちゃんと起用してる)。
 
だから、千年女王公開時の映画の宣伝文句「メーテルは千年女王だった」というのも
あながち嘘ではなかった(映画のなかでは、そのことについてはなにもふれていなくて東映宣伝部に
騙されたと心底思ったものだったが)。
 
映画やテレビでやった千年女王の雪野弥生さんは決して冷酷な性格では無かったような
気がする(忘れた)。そんな彼女が、何故999のラー・アンドロメダプロメシュームという存在に
堕していったのか。
発端は、寒冷化がすすみ食料事情が悪いラーメタルにおいて、女王自らが機械人間になり、
人民に範を示そうとしたのだが、
まぁ、なんだかんだがありまして心変わりをされてしまったのです。