いよいよ最終回だねネクサス

やっとラスマエを見れたので、まずその事について。
お話も進み、大筋が決まってしまっていると
脚本の自由度というのもかなり下がってしまうのだなぁ、
というのが今回の感想。
しかも、Bパートはほぼ戦闘シーンのみだし。
だから、テレビでは語られなかった所を想像してみる。
 
イズマエルの攻撃の前に倒れるネクサス。
未来を視る事が出来るイラストレーター吉良沢優には、
その時恐らくネクサス(憐)が死ぬ光景が見えていたはず。
 
かつて、学園を抜け出して一緒に海に行こうといった憐に、
「君は海にはたどり着けない」と未来予測をした優。
「沢山ある未来の選択肢の一つに過ぎない」と答えた憐。
連れ戻された時に憐から手渡された白い貝殻。
 
そして今、その貝殻を手にしながら、
憐が死ぬ光景が見えていながら、
それでも優が放ったのは「光を信じろ」という祈りにも似た言葉だった。
熱い、熱いっす。
かのイラストレーターが「信じろ」という言葉を使うっていうのが。
太田愛脚本は人により好き嫌いがあるようだけど、オレ的には好き。
 
そしていよいよ最終回。
凪は、弧門はどうなっちゃう事やら。
っていうか決着つかないだろー。
どうせなら着かないままに終ってくれ。
半端なのはヤダ。