頑張ってくれよマックス

いよいよ始まったウルトラマンマックス
開始後、五分足らずで怪獣が出現。
山は崩れ人々は避難し、(名前を調べるのも面倒なので)科特隊が出撃し、
(名前を調べるのも面倒なので)デュナミストが子供を助け、
ピンチになるとウルトラマンと合体。怪獣撃破。
事件解決後、平然と隊員になるデュナミスト
まるでパロディーと見まがうような作り。
うーん、今時のお子様にとっても、これは面白いのかなぁ。
 
大人がこの番組を見てしまうと
「ああ、これはあれのあのシーン」とか、
「あのシーンのあの音」とかが、分かるのだけど、
お子様はこれが初体験になるわけで、
ほぼ同じような作劇(絵的には格段に進歩しているにしても)のウルトラマン
今のお子様が見たときに、オレが子供の時の感じたモノを、
同じように感じてくれるものなのか?
今時のお子様は、もうちょっとマセてるんじゃないかなぁと、
いらない心配をしたくなってしまう。
 
まぁ、恐らくなんのオモチャを買うこともないだろうオレに受けるよりは、
変身キットやフィギュア(勿論色が変わるたびに。変わるか分からないが)を
欲しがるように
開発サイドさんがうまくお子様とその周辺を導いていってくれますように。
 
ここでコケたら、おそらく次のウルトラマンはない。
また、5年間ぐらいの休止期間に陥ってしまうことだろう。
マックスの次の、新たなるウルトラマンの可能性の為にも、
たとえ過去の資産を喰い潰しまくっても、
オールドファンに罵声を浴びようとも、
お子様ファンの獲得を目指して、頑張ってくれマックス!!
 
 
 
ウルトラマンネクサスの最終回の感想はこちらを超えるモノは
書けそうもなし。
http://nyohoho.cocolog-nifty.com/bandwagon/2005/06/post_f04a.html