トゥルー・ コーリング

テレ東で昼12:30から月〜木で始まった海外ドラマ。
一言で言うと「ラン・ローラ・ラン」+「シックス・センス」という感じ。
身もふたもない言い方かな。でも「ラン・ローラ・ラン」に敬意を表してか、
一話目ではトゥルーが結構な勢いで走り回る
(トゥルーも陸上をやっていたという設定)。結構きわどい服で走るので、
おっぱいこぼれそう。

 
主人公トゥルーは大学卒業後、医師を目指しつつ、
医療関連のアルバイトに応募していた。
しかし、予算の関係で望んでもいなかった職場に回されてしまう。
夜間勤務。
しかも職場はモルグ(死体安置所。その夜に変死した死体が運ばれ、保管される)。
 
トゥルーの勤務初日、変わりものの責任者デイビスと顔を合わせ、
モルグで働くための心得等を説明される。
間もなく、一体の死体が運ばれてきた。デイビスは死因を推理し、トゥルーに説明する
そして死体を棚の一つに収めた。
 
やがて、トゥルーは誰かが自分を呼ぶ声を聞く。
声は死体が安置されている棚から聞こえてくる。
さっき運ばれてきた遺体が安置されている棚。
恐る恐るその扉を開け、死体を載せた台を引っ張り出すトゥルー。
死体は先ほど保管されたときと変わらぬまま、そこにあった。
安堵するトゥルー。
だが、死体が不意に目を見開き「助けて」と叫んだ。
 
その瞬間、トゥルーは自分のベットで目を覚ました。
時が戻っている!?
過ごしたはずの今日一日の記憶を持ったままに。
 
まぁ、番組の目玉としては死者はどのような原因で死ぬ事になるのか?
トゥルーがいかにして死者(時間が戻った時点では死んでいない)を
救うのか?という点なのだ。
 
連続ドラマだから、パターンというものもあるのだが、
見ているほうがそのパターンに慣れてきたころに
作り手側がそのパターンをずらしてくるので、なかなか飽きさせない。
 
「いいとも」や「みのさん」の裏でやるにはもったいないよなぁ。
週一で夜にやってもいいと思うのだが。