おいしい豆腐が食べたいな


美味しんぼ7巻「大豆とにがり 」快楽亭ブラックことヘンリー・ブラックさん初登場の回より抜粋。
 
ガイドブックに載っていた有名豆腐料理店で、
出てきた料理についてブラックさんが店の板さんともめる。

板「うちの豆腐がニセモノだと」
ブ「これはトウフじゃない」
板「外人なんかに豆腐の味がわかってたまるか」
 
板「この外人がうちの豆腐にケチをつけたんだ」
ブ「本物のトウフはこんな味ではありません」
 
板「じゃあ、本物の豆腐を食べたことがあるのかよ」
ブ「あるさ」
板「どこで」
ブ「ロスアンゼルスだよ」
板「あほらしい。ロスアンゼルスの豆腐かよ」
 
この後、山岡さんがこの店の豆腐の品質が以前より落ちていることを指摘。
本物の豆腐を作っている店に案内し、それを食べさせ、一同驚がく。
カリフォルニアの豆腐店では昔ながらの方法で豆腐を作っているから本物の味なんだ。
「一同納得」となる。
 
そして、そんなお店をおいらも発見!!
 
なんかねぇ、店主がもうけ主義に走っちゃって
豆腐の仕入れ先を変えたらしくて、
久々に行ってみたらがっかりしちゃいましたよ。
 
って、そっちを見つけたのかよ!
っていうか、そんなイキツケの店など、そもそもないっ!!
 
 
見つけたのはもちろん美味い豆腐をくわせてくれる店。
ところはカルフォルニアはロサンゼルスのTO-FU SHOP「MATA-KITE-SQUARE」。
勿論、お店には雁屋哲のサイン入り色紙が、「男組原作者」の字とともに。
『ブラックさんが言っていたお店は実在したんだね』
そう思いながらソイソースをかけてスプーンで食べました。
 
 
  
 
 

そんな夢をみた。